平成最後の年末 その12
みなさま、こんばんは(^ω^)
さてさて。
昨日の続き、書いていきましょうかね。
12/24〜29まで、限界集落の研究のために、6日間の集落めぐりをしていたひかるくんとわたし。
その4日目、27日の、夜から。
離島で何のツテもなかったわたしたち、ありがたいことに泊めてもらえることになった研修センターで二日目の夜。
同じくその離島に研究にきていた大学院生ちゃんたちがいたので、その子たちに一階をゆずり、私たち2人は二階の小部屋で寝ていました。
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夜中、ふと目を覚ますと、なんだかとてもあったかい。
あることに気付きました。
(ひかるくん、わたしの方にだけ、毛布かけてくれてる…!!優しい…!涙)
と、感動していたのですが。
(ひかるくん、寒いよね…?)
と思い
うーん
うううーん。
めっちゃ
めっちゃめっちゃめっちゃ、
ドキドキしすぎるけども!
ここは、毛布を半分かけてあげなきゃだ!!!!
と思って。
自分にかかってる毛布を、ぐっと引っ張る。
かけてあげようと隣を見ると、こっちを向いて寝ている彼。
(優しいなぁ、ありがとうね…)
と思いながら
毛布かけようとしてみたわけ。
すると。
「ん〜…」と言いながら、少し近寄ってきました、彼。
わ
わああああああああ
どうしよううううう
と混乱するわたし。
でも、まだ全然毛布かかってない。
いや普通に寒そう。
かわいそう。
もう、照れるとかなんとかじゃなくて、風邪ひいちゃうよ!!!!!
がんばれ、わたし!!!!!
ということで
もうちょっと近づいて、毛布がまるまるかぶるようにかけてあげました。
もうなんか、その時にはほぼ一緒の布団かけて寝てるような状態になってしまっていて
(やばいやばいやばい)
と思ってました。
でも。
その日の寝る前に、あんなに近づいたりしても、あんまりドキドキしてるような仕草もなかったひかるくん。
(なんか、もしかして、ドキドキしてるの、わたしだけなのかもなぁ)
と思い
向かい合っているひかるくんを眺めていた
その時
なんと
ひかるくんが、手を握ってきた。
え
えー!!!!!!
なにこれー!!!!!
どういうことー!!!!!
寒いの?!なんなの?!
暖をとるためなの?!?!
え?!?
…でも、寝てるよね!?
寝息たててるし…!!!
寝ぼけてるのかもな…!!!
いや
いやいやいや、しかし
めっちゃ幸せやないかい…!!!!!!!
と、混乱しながらも、めっちゃめっちゃめっちゃめっちゃめっちゃ、ドキドキしていたわたし。
(もうここは…!!!このままがいいし…寝たふりしちゃおう…!!!!)
と、狸寝入りを決め込みました。
手を握られたまま、スースーと2人して寝ていた
その時
な
な
なんと
握っていた手が
背中のほうにきて
ぎゅーってされました。
まってーーー!!!!!!!!!!!!!
死んじゃうよーー!!!!!!!
寒いの?!なんなの?!
暖をとるためなの?!?!?!?!笑
ていうか
起きてるの!?!?!寝てるの!?!?
意識あるの!?!?!
わざとなの!?!?
なんなの!!!!
と。
もう、わたし、内心大変でした。笑
しばらく眠れなかったけど、じきに眠くなり、気づくと意識を失っていました。
続きます。笑