28歳独身OLが18歳男子に恋してしまったら

大阪のOLさくら(28)です。アラサーの私が、東京の高校生ひかるくん(18)を好きになってしまったら、どうなっちゃうの?友達にも家族にも言えないから、ブログにしちゃえ!!っていうブログです。

平成最後の年末 その7


12/24〜29まで、限界集落の研究のために、6日間の集落めぐりをしていたひかるくんとわたし。


今日は、その3日目の夜から。



知り合いもツテも何もなしの離島に降り立った私たち。


とりあえず、空腹を満たすべく、飲食店を探し歩きますが…







「え…!やってない…!?!」





どうなってるんだこの島は。





なんと



予約しないと食べれないお店ばかり、らしく。




しかも、コンビニも何もないこの辺。



えー、、、、、



私「どうしよう…」



地域の方「あ、もしかして、あそこならやってるかも…?」



私「どこですか?」


地域の方「ちょっと待って、電話してみるわ」



私・ひかるくん「ありがとうございます!涙」





そして

電話をつないでくれて
あるお店を紹介して下さいました。




は〜〜〜
人って、あたたかい、、、涙




教えてもらった道を行き、お店まで行ってみる私たち。



着いたけど、なんとなく薄暗い店内。


私「ここかな…開けるよ?」


ひかるくん「はい」




ガチャ





私「…すみませーん……」




しーん



私「…ごめんください、あの、先ほど電話で…!」



と、数秒後



「あ、はいー!さっきの!」


と、お店の奥から女の人が現れました。





なんとか事情を説明すると、
「今何もなくて…簡単なもんしか出来ないけど、いい?」とのこと。



もう、ほんとに





ひかるくん・私「なんでもいいっす!!!!」


 と即答。笑



お姉さん「そっか、それなら、どうぞ上がって。」


ひかるくん・私「ありがとうございます〜!」



お店は少し狭くて、料理をしながらも、お姉さんと会話ができるくらい。


お姉さん「そうかぁ、2人とも、限界集落とか、田舎に興味があるのね。それならうちみたいな島は気になるよねぇ。この島は最近になって移住者も増えたり、色んな動きが出てきてて、面白いよ。」



私「そうなんだ…!たとえば、どんな人が移住されてるんですか?」


お姉さん「うーん、そうね。地域おこし協力隊の人もいるし、看護師さんで島民の予防活動をしている人もいるし。

最近では、授業をきっかけにこの島に興味をもった学生さんで、ここの島から大学に通ってる子もいるよ。そうだな…美鈴ちゃんっていうんだけど。」


ひかるくん「へー!すごい!会ってみたい!」

私「そうだね〜」


お姉さん「美鈴ちゃん…今日何してるかな?ラインしてみるわ。もしかしたら会えるかもだし…




…ところで、あれ?
2人は今日、どこに泊まるの?」




ひかるくん・私「そ、それが……」





お姉さん「そっか、それならね、いいとこがあるわ。ボランティアさんとかが寝泊まりできる研修センターみたいなとこがあるの。普通のホテルみたいに超キレイではないけど、お風呂もトイレも布団も台所もあるから…。そこ、行く?」



わ〜〜〜



ひかるくん・私「ありがとうございます…!!!!!!!!!涙」


お姉さんが神様に見えてきました。



ごはんを食べ終え、一緒にお店を閉めて(笑)、お姉さんも帰り道だということで、研修センターまで一緒に歩いて行くことに。



お姉さん「あ、なんかね、さっき美鈴ちゃんからラインがきたの。めっちゃ会いたい!って言ってくれてね、2人が研修センターにいること伝えたら、夜、行きます!って。もう2、3時間したら、くるんじゃないかな…?」




私「本当ですか…!ありがたすぎます…」




お姉さん「ううん、いいのいいの。私はこうして外から来た人と島の人をつなげる役割だと思って、お店をやってるし。楽しいのよ」




お姉さんが仏に見えてきました。



お姉さん「あ、そういえば…2人はなんで一緒に来てるの?」

あ。



やばい。



どうしよう。


私「あっ、えっと…!










いとこなんです!」





わー


とっさに嘘ついちまったー!笑




だって!どう考えたって、18歳と28歳が一緒に島来ないよ!!!!笑



お姉さん「あ、そうなんだ!!いや、どういう関係なんだろ〜って思ってさ〜!そっかそっか〜」


な、納得された!笑



ふ〜〜〜あぶねぇあぶねぇ!笑



と、ちらっとひかるくんを見ると


すっごい、笑いこらえてました。笑





だよね〜。笑



はい、では、またまた、続き書きます。